このふたつのお面をごらんください。
これはひとつの型から作った神楽面の張り子です。
鹿島大神宮の近くには高柴のデコ屋敷という張り子の里がありますが、その中の一軒、大黒屋さんのご当主である橋本彰一さんに作っていただきました。
左側の張り子はもともとの和紙の色を活かしたもの、右側の張り子はより実物に似せて彩色したものです。
鹿島大神宮の太々神楽を長年舞い続けてくださった楽人さんへ差し上げる記念の品として、なにがいいだろうと考えて、これを思いつきました。
にこやかなお顔の恵比須様が、楽人さんのお家にたくさんの福をもたらしてくださるように。
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