障子絵馬ってどんなもの?障子絵馬(しょうじえま)というのは、はがきより二回り大きいくらいの木枠に、絵を描いた障子を貼ったものです。多くはヘビやタカが筆で簡単に描かれていたり、版画で刷られていたりしますが、ニワトリやキツネが描かれているものもあります。何のために作られたかと言えば、おカイコさんを食べてしまうネズミを追っ払う、おまもりなのです。 養蚕の盛んだったこの地方で、よいマユが取れるようにと言う願いから作られた絵馬なのです。 養蚕農家は、毎年2月8日は「まゆ団子の日」と言って、お米の粉でマユの形をかたどったおだんごを家々で作り、郷社の境内にあるオカイコさんの神様、蚕養(こがい)神社のご神前にあげてお参りしました。そしてそこに置いてある障子絵馬...10Oct2018日々のできごと境内にあるもののお話
新しいご朱印きっかけは宮司の一言「今使ってる、古い鹿島大神宮の印があるでしょう。あの字はとてもいいから、あのまま大きく作って、ご朱印にしたいと思ってたんだ」たしかにその「鹿島大神宮之印」は、古めかしくて雰囲気のある字だと思ってました。26May2018日々のできごと境内にあるもののお話
ふたつのお面このふたつのお面をごらんください。これはひとつの型から作った神楽面の張り子です。鹿島大神宮の近くには高柴のデコ屋敷という張り子の里がありますが、その中の一軒、大黒屋さんのご当主である橋本彰一さんに作っていただきました。左側の張り子はもともとの和紙の色を活かしたもの、右側の張り子はより実物に似せて彩色したものです。鹿島大神宮の太々神楽を長年舞い続けてくださった楽人さんへ差し上げる記念の品として、なにがいいだろうと考えて、これを思いつきました。にこやかなお顔の恵比須様が、楽人さんのお家にたくさんの福をもたらしてくださるように。25May2018境内にあるもののお話
参道の杉ー木の気ー鹿島大神宮の参道には樹齢390年の杉が立ち並んでいる。 お嫁に来たばかりの頃、杉のごつごつした幹に両手を当ててみたことがある。そのままずうっと上の方を見上げると、しんと静かな気持ちが流れ込んできた。しばらくしてそっと離れると、なんだか両手がほかほかしている。歩き出したら、あれ?酔っ払ったみたいにいい気持ちになっていて、なんだかおかしかった。 朝、この木々の間を参拝に向かう時はいつも 両手を広げたくなる。清々しい気を身体いっぱいに吸い込みたくなる。「ここが好きだなあ」 と心から思うひととき。21Apr2018境内にあるもののお話